BW2孵化乱数用ツール更新(Ver1.2)

最新版(Ver1.4)はこちら。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54383566.html



更新。
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/366854&key=bw2fuka

Microsoft .NET Framework 4をインストールする必要あり。
使い方とかはこちら。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54034134.html

まだ特性関連に不安があるのでそのつもりで。

●更新内容
性格指定が効いていなかった不具合を修正。
config.txtの読み込み処理に不具合があったのを修正。
3DS検索対応。
DSi/3DSのnazoを登録。
DSi/3DSのパラメータについてはこちら。
http://www.smogon.com/forums/showpost.php?p=4316312&postcount=937

BW2孵化乱数用ツール更新(Ver1.1)

最新版(Ver1.4)はこちら。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54383566.html



更新。
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/366104&key=bw2fuka

Microsoft .NET Framework 4をインストールする必要あり。
使い方とかはこちら。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54034134.html

性格指定しても反映されないバグあり。(Ver1.0から)


●更新内容
一部特性表示がおかしかったのを修正。
基礎性格値の補正を修正。
特性遺伝に対応。

BW2特性遺伝検証

特性遺伝についていろいろ噂があったので簡単にだけど調べてみた。
ツールにも反映させたいし。


とりあえず、♂親から遺伝すると仮定するといろいろ厄介なことが多いのでないと見る。
決して検証が面倒だったからではない。
2匹とも持ち物なし。

●マリル♂×マリル♀(特性1)
特性判定用乱数:7BB9FFDB
 生まれたポケモンの特性:特性1
  最上位bitで判定する場合も特性1
特性判定用乱数:869C1389
 生まれたポケモンの特性:特性1
  最上位bitで判定する場合は特性2

●マリル♂×マリル♀(特性2)
特性判定用乱数:17814C35
 生まれたポケモンの特性:特性1
特性判定用乱数:338192E0
 生まれたポケモンの特性:特性2
特性判定用乱数:7BB9FFDB
 生まれたポケモンの特性:特性2
  同じシードで♀親が特性1だったときは特性1だった

というわけで特性遺伝は存在する。

●マリル♂×タッツー♀(特性1)
特性判定用乱数:ABDACCFB
 生まれたポケモンの特性:特性1
  最上位bitで判定する場合は特性2

というわけでこの場合も特性遺伝はあるかと。

●メタモン×マリル♀(特性2)
特性判定用乱数:3377FB0A
 生まれたポケモンの特性:特性1
  特性遺伝があった場合は特性2になりそうな乱数

というわけでこの場合は特性遺伝はなさそう。


そんな訳で特性遺伝は今までの夢特性遺伝と同様の条件っぽい。
遺伝する確率は、特性が2つあって通常特性なら
 3/5 + 2/5 * 1/2 = 4/5
すなわち80%かと。
夢特性は今までと同じで60%かと。

ついでに実際の判定方法は、今までの夢特性のをベースに考えると
 ((乱数) * 5)>>32が、
  0 :特性1
  1:特性2
  2~:特性遺伝
で良さそう。
少なくともここで挙げたものはこれで矛盾なし。

正しくはこういうことらしい。
http://www.smogon.com/forums/showpost.php?p=4379840&postcount=961
追検証したんで合ってるはず。
rand(100)は((乱数)*100)>>32。
BW2では((乱数)*0xFFFF/0x290)>>32自体がないらしい。
http://www.smogon.com/forums/showpost.php?p=4437000&postcount=994


一応こんな記事が出てます。
http://www.smogon.com/forums/showpost.php?p=4370060&postcount=956


・追記

●♀親が第4世代以前の場合
第4世代以前のものの場合について少し調べた。
第4世代産の性格値2FE9A64A(特性1)のマリルを♀親にして孵化してみた。
特性判定に使われる乱数が8B802EF5であるシードで孵化した結果、あついしぼう(特性1)が生まれたので第4世代の仕様に合わせて最下位bitで判定している模様。

BW2孵化乱数用ツール

最新バージョン(Ver1.4)はこちら。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54383566.html
バグとかあるのでなるべく最新版を使って下さい。



作ってみた。
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/364086&key=bw2fuka

Microsoft .NET Framework 4をインストールする必要あり。
需要は知らん。
仕組みと簡単な流れはこちら。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54021240.html

以下の説明文(だけ)をVer1.3に対応したものに修正しました。


●機能

BW2fuka_with_num

BW2fuka2_with_num


1.パラメータ
 求めたパラメータを入力。
 ROMでブラック2 or ホワイト2を選択すると自動でnazo5つが更新される。
 保存を押すとこのツールと同じフォルダにconfig.txtが出力される。
 このツールと同じフォルダにconfig.txtがある場合は起動時に自動で読み込み、成功すればその通りに入力された状態になる。
 一応SSS4(ver2.01c以前)のBW2のパラメータを保存したconfig.txtを流用できるようにしてあるはず。
 英字A-F、a-fはどちらでもよい。
2.検索範囲設定
 見ての通り。
 変な数字入力しても内部で勝手に修正してから検索します。
3.キー入力
 見ての通り。
 カーソルキー入力制限は不可能なカーソルキーの押し方を除外するかどうか。
 分からなかったら調べるか全てチェック外すかして。
4.検索内容
 個体乱数か性格値乱数かを選んで検索内容を入力。
 詳細は後述。
5.検索
 検索と出ている時に押したら検索。
 中断と出ている時に押したら中断…するのだが結果が短時間で大量に吐き出される時には効かない時がある。
 そのため性格値乱数の検索時は結果が100個出たら中断。
 1つ見つけたら検索終了するかはお好みで。
6.検索結果
 見ての通り。
 結果をどう見るかは後述。

・個体乱数
性格特性個体値決定用の乱数の固定。
個体値乱数列を使用。
パワー系アイテムなしでの検索なので、パワー系アイテムは持たせないでください
 ・消費数
  基本的に受け取り拒否なら2~、受け取りなら15~。
  消費数の幅を取ってCギアで消費する前提であれば1つ飛ばしにチェック。
  短時間で結果が出るので幅取る必要ないと思うけれど。
 ・性格
  指定があれば適当に。
  変わらずの石の効果が100%になったので、それで性格を固定するのであれば指定なしで良い。
 ・親情報
  左側は片親がメタモンの場合、それ以外の場合でシードの使い方が異なるので該当するものを選択。
  特性遺伝の関係で♀親の特性も指定できるようにしている。
  右側は生まれるポケモンの候補が2種類以上いる場合に通常以外を選択。
  ニドラン系統など。
  0と1どっちがどっちかは調べて。
 ・特性
  今回は特性が性格値とは別に決まる
  親情報左側で♀親夢特性を選ぶと勝手に夢特性になるので一応注意。
  親情報で♀親特性無視を選ぶと遺伝の項目が選べ、遺伝する場合だけを検索できる。
  ただし特性1or2の場合のみ対応で、夢特性の場合は除く。
 ・先親、後親
  先親と後親の個体値を入力。
  遺伝させない箇所は影響がない程度に適当でもいい。
  先親後親の決め方はBWと同じはず。
  分からなかったら調べて。
 ・個体値
  欲しい個体の個体値を入力。
 ・検索結果
  起動時刻、キー入力、初期シードは言わずもがな。
  初期シードは一応1回更新したもの。
  消費数は個体値乱数消費数。
  孵化乱数は個体値乱数列を用いて決められた孵化乱数列初期シードを一応1回更新したもの。
  更新したものにした理由は他のに合わせただけ。
  性格、個体値、特性は言わずもがな。

・性格値乱数
性格値の方の乱数。
性別とかはここで決まる。
色孵化のみ対応
通常色で性別粘りたいとかは対応してないので自分で頑張って。
リストで100まで消費した状態で受け取ったら101の基礎性格値のものが出る、というように設計してあるので注意。
その方がリストでどの乱数を使ってるのか分かりやすいので。
性格値乱数列を使用。
 ・消費数
  言わずもがな。
 ・表ID、裏ID
  言わずもがな。
 ・性別
  指定があれば。
 ・国際孵化、ひかるおまもり
  該当すれば。
  仕組みを知っていると分かるが、これらを使用すると消費数のずれに対応しやすくなる。
 ・○個連続で~
  不定消費が多いので、多めに設定することを推奨。
  国際孵化で12までなら比較的早く見つかる。
  国際孵化、ひかるおまもりなしだと3以上で見つけるのは時間がかかりそう。
  下のNPC消費抑制の実装により検索は1個連続で十分となり、複数個連続で検索する意味はほぼなくなった。
 ・NPC消費抑制
  Ver1.3からの新機能。まだ画像にはないけどとりあえず。
  これで検索したシードは、小屋の中で6つ前まで消費してから外に出てすぐ受け取れば高確率で狙った性格値を実現できる模様。
  詳しくは下記のNPC消費の再現で。
 ・検索結果
  起動時刻、キー入力、初期シードは言わずもがな。
  その下に1個連続の場合は1つだけ、2個連続以上で連続した分だけ条件を満たしたものの消費数と基礎性格値を表示。
  あくまで基礎性格値
  特性によっては実際の性格値と違うこともあるが、色判定に影響が出ない程度。


●実践例
こちらに通常色孵化した動画があるので参考にするといいかも。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54024169.html
このツールでは孵化乱数列の初期シードを仕組みのとこでいうs[0]ではなくs[1]で表示しているので、説明を読むときは注意。


●NPC消費の再現
特定の条件をそろえることで性格値乱数時のNPCによる消費数を高確率で再現できる模様。
詳しくはこの記事のコメント>>158、あるいは外野席さんのYahooボックスの乱数関連>Doc>bw2孵化性格値調整関連.txtを参照。
これを利用すれば国際孵化ができずとも色孵化がやりやすくなりそう。

BW2通常色孵化乱数@ツイキャス

一応こんな感じでできますよと。
放送はこちら。
 →http://www.twitcasting.tv/water_blow/movie/5524453


初期シード合ったのが早かったので最初十数分までが乱数作業。

色孵化や性別に拘る場合は目的のタマゴ受け取り時に性格値だけ乱数する感じ。
BW2の孵化乱数の仕組みはこちら。
 →http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/54021240.html


次のタマゴ用の孵化乱数列が決まったら預けているポケモンを変えても問題ない。
また、今回は通常色孵化、性別に拘らないでいたのでこの手順になった。
シードはタマゴ受け取りで次のタマゴが欲しいものになるようなものを選んだ。
分かりやすいように初期シード確認はレポート時の針位置でやった。
とりあえず以下に手順書いとく。
孵化乱数列の初期シードは個体値乱数列のをそのまま繋げただけのやつで書いた。

0.準備(1匹目)
 タマゴが出来た状態、小屋に入ったところでレポート
 出来たタマゴは前に作った意地ちからもちマリル6V
1.初期シード合わせ(1匹目)
 夢ニョロトノ用。
 初期シード:0x2947BD6D0ECEB776
 針:7602654422 7577757402 7642611544 2673414317 4746454624 3421666664 0[41064]
2.孵化乱数列決定(1匹目)
 タマゴ受け取りで個体値乱数列13消費。
 その後決定される孵化乱数列の初期シードは0x3962F813819D502C。
 bwseedlistでリスト表示するとこんな感じ。
  1,B6BDBE8B(性格),れいせい ,,B-先,♂-2,997B288F,143,
  2,ED5C745A(特性),しんちょう,×,H-後,♂-1,0F1CF08A,138,
  3,566EBAE9(遺伝個所1),わんぱく ,×,C-先,♀-2,F9456723,35,
  4,26E4A5CC(遺伝親1),いじっぱり,夢,H-後,♀-1,0218166F,111,
  5,997B2890(遺伝個所2),むじゃき ,×,S-先,♀-2,FB27B979,121,
  6,0F1CF08B(遺伝親2),さみしがり,夢,H-後,♀-2,23358425,37,
  7,F9456724(個体値1)→31,きまぐれ ,×,S-先,♀-1,701EF65B,91,
  8,02181670(個体値2)→0,がんばりや,夢,H-先,♂-2,0DA3759A,154,
  9,FB27B97A(個体値3)→31,きまぐれ ,×,B-先,♂-1,B1B45CC7,199,
 赤いのはHADSのパワー系を持たせた時に使用するもの。
 今回は変わらず100%なので性格は変わらずを持たせればそのまま書き換えられる。
3.ポケモンを預ける(1匹目) 
 片親に変わらずの石、もう片方にパワーバンドを持たせた。
 どちらも遺伝予定個所の個体値は31。
 最初から欲しいポケモンと必要な準備して預けてあるならこの作業は不要。
4.タマゴ作成(1匹目)
 タマゴが出来るまで走る。
5.準備(2匹目)
 小屋に入ってレポート。
 色孵化するならここから性格値について乱数すればよい。
6.初期シード合わせ(2匹目)
 すいすいキングドラ用。
 初期シード:0x68578F0BEC1D8795
 針:7755302525 6025073572 6125271305 6121414120 7314010347 6245[15304]
7.孵化乱数列決定(2匹目)
 タマゴ受け取り後決定される孵化乱数列の初期シードは0xCDF213DB0F708FE5。
 bwseedlistでリスト表示するとこんな感じ。
  1,9FE515D1(性格),ひかえめ ,×,S-後,♂-2,A65B1085,133,
  2,4161C925(特性)→特性2,すなお  ,夢,C-後,♀-2,6F7DEC37,55,
  3,ED825495(遺伝個所1),しんちょう,夢,C-先,♂-2,02E1DFA9,169,
  4,8780397C(遺伝親1),ようき  ,夢,B-先,♂-2,F92581B3,179,
  5,A65B1086(遺伝個所2),おっとり ,夢,H-後,♀-2,F8D15446,70,
  6,6F7DEC38(遺伝親2),おくびょう,×,S-後,♀-1,4E68AA70,112,
  7,02E1DFAA(個体値1)→0,がんばりや,夢,S-先,♂-1,7406459C,156,
  8,F92581B4(個体値2)→31,きまぐれ ,夢,A-先,♂-1,4CF01AD3,211,
  9,F8D15447(個体値3)→31,きまぐれ ,×,B-先,♀-1,B4EE5F6C,108,
 赤いのはHABDのパワー系を持たせたときに使用するもの。
8.ポケモンを預ける(2匹目)
 片親に変わらずの石、もう片方にパワーウエイトを持たせた。
 ひかえめを狙うので変わらずの石は不要だが、何となく。
 どちらも遺伝予定個所の個体値は31
9.タマゴ作成(2匹目)
 再びタマゴが出来るまで走る。
10.タマゴ受け取り
 次のタマゴについて乱数しないので、すぐに受け取った。
11.孵化
 マリンチューブ産良さげだなぁと。
12.個体確認
 性別特性一致。
 個体値もV箇所は全て合ってたので大丈夫でしょう。

プロフィール
さき

ポケモンの乱数調整とかツールとか。サンムーン乱数調整できました。
Twitter→@water_blow

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