ポケトレ色乱数用ツール更新

更新。
http://www1.axfc.net/uploader/so/2154833&key=pokeradar
または
Yahoo!ボックス

Microsoft .NET Framework 4をインストールする必要あり。
バグ報告とかはコメントでお願いします。
逆算でない方の光る揺れの閾値変え忘れたみたいで閾値ぎりぎりのとこはで☆が出ないことがあります。

●機能
前のとほぼ同じなのでこっち見ればだいたい分かるかと
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/53091119.html

●更新内容
ポケトレ色乱数用ツール(ver0.1)はバグを修正。
ポケトレ色乱数逆算用ツール(ver1.0)は検索機能を強化し、初期シード検索まで対応。

乱数調整汎用ツール

最新Verはこちら
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/53673681.html



作ってみた。
http://www1.axfc.net/uploader/Sc/so/293221&key=poketool

Microsoft .NET Framework 4をインストールする必要あり。
バグ報告とかはコメントでお願いします。


●機能

pokewide

左側で設定を変更することにより、それなりの野生・固定系乱数に対応できているはず。
 消費数 (いろいろ) 性格 HABCDS 性格値 持ち物 乱数消費数 (目的性格値か)
のいろいろの部分が変化する。
いろいろに追加される数字は以下の説明内で。
追加される順番も以下の順番通り。

1.初期シード
 初期シードを16進数で入力。
 小文字でもOK。
2.エンカウント処理
 エンカウントするかの判定の種類。
 ・なし
  判定なし。
 ・消費1
  釣り成否など。
  r/0x290を出力。
 ・消費2
  自然エンカウントなど。
  r/0x290を2回分出力。
  HGSSのエンカウントについてはこんな記事が→http://blog.livedoor.jp/ktxad/archives/1007259.html
  Ptについての検証を含む記事→http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/53960916.html
 ・消費1生
  rを出力。
 ・消費2生
  rを2回分出力。
3.エンカウント種類
 出現ポケモン決定に関するもの。
 ・なし
  判定なし。
 ・草むら
  HGSSの場合はr%100、DPtの場合はr/0x290の値を元に、以下の値を出力。
   0-19 0
   20-39 1
   40-49 2
   50-59 3
   60-69 4
   70-79 5
   80-84 6
   85-89 7
   90-93 8
   94-97 9
   98 10
   99 11
 ・釣り1
  HGSSの場合はr%100、DPtの場合はr/0x290の値を元に、以下の値を出力。
   0-39 0
   40-79 1
   80-94 2
   95-98 3
   99 4
  いいつりざお、すごいつりざおがこれに該当するはず。
  HGSSの場合は比率が違うかも。
  下の0-99表示を使って自分で出現スロット確認して。
 ・釣り2
  HGSSの場合はr%100、DPtの場合はr/0x290の値を元に、以下の値を出力。
   0-59 0
   60-89 1
   90-94 2
   95-98 3
   99 4
  ボロのつりざおがこれに該当するはず。
  HGSSの場合は比率が違うかも。
  下の0-99表示を使って自分で出現スロット確認して。
 ・ずつき
  プログラム上でHGSSの場合はr%100、DPtの場合はr/0x290の値で決めるようになっている。
   0-49 0
   50-64 1
   65-79 2
   80-89 3
   90-94 4
   95-99 5
  その他ずつきについてはこちらが詳しい→http://d.hatena.ne.jp/oupo/20100618/1276872101
 ・サファリ
  r%10の値そのものを出力。
  一応こちらも→http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/52930868.html
 ・0-99表示
  HGSSの場合はr%100、DPtの場合はr/0x290を表示。
 ・生データ
  rがそのまま出力される。
4.レベル決定処理
 釣りやなみのり、ずつき等でレベル決定処理が入る場合に。
 ・なし
  判定なし
 ・通常処理
  レベル範囲をmin-maxとしたときにr%(max-min+1)+minを出力。
 ・特殊処理
  上の値を求めた後に次の乱数rに対し、HGSSならr%2=1、DPtなら最上位ビットが1ならmaxを出力、
  それ以外の場合は上の値を出力。
  DPtでやるき等の処理がこれでいいのかは知らない。
 ・通常生
  rを出力。
 ・特殊生
  rを2回分出力。
5.レベル範囲
 4でなし以外を選んだ場合に使用。
6.スキップ数
 4の処理の後飛ばす乱数の数。
7.ROM種類
 シンクロ、出現ポケモン決定等で差が出るので間違えないように。
8.シンクロ
 先頭のシンクロポケモンの性格。
9.個体決定方法
 紛らわしい名前の付け方をしてしまったような。
 生とついていないものは性格決定→性格値合うまで→個体値決定の順、
 生と付いているものは性格決定がなく性格値→個体値決定の順に処理を行う。
 個体値の後に書かれているものは持ち物判定用→http://2style.jp/bowline/ds/research/wild_item.txt
 ・Method1
  性格値下位16bit、性格値上位16bit、HAB、SCDとなっているもの。
  第4世代でシンクロ効くのはだいたいこれ。
 ・Method1生
  性格決定がないバージョン。
  シンクロ無効のやつらとか。
 ・Method2
  性格値下位16bit、性格値上位16bit、1つ破棄、HAB、SCDとなっているもの。
  エメラルド野生とか。
 ・Method2生
  性格決定がないバージョン。
 ・サファリ系
  Method1を使用した特殊版。
  Vが出るまで最大4回Method1で性格決定から個体値決定を行う。
10.目標性格値
 ここに入力した性格値と同じ性格値の個体に☆がつく。
11,12.リスト表示数
 この範囲のリストのみを14に表示する。
13.表示
 押すと上記の条件で14にリストを表示。
14.リスト
 13を押すとリストが表示される。


●例
憶測を多分に含むので注意。

・シンクロ可固定シンボル乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:なし
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:0
 個体決定方法:Method1

・通常草むら野生乱数
 エンカウント処理:
 エンカウント種類:草むら
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:0
 個体決定方法:Method1
 ※あまいかおり使用による1消費は消費数に含めないので注意

・シンクロ不可徘徊乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:なし
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:適宜
 個体決定方法:Method1生
 ※スキップ数はDPtの場合3でPHSと合致、HGSSの場合-1相当になりPHSと合わせるのは不可能。

・サファリゾーン野生乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:サファリ
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:0
 個体決定方法:サファリ系
 ※あまいかおり使用による1消費は消費数に含めないので注意

・ずつき乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:ずつき
 レベル決定処理:通常処理
  レベル範囲:適宜
 スキップ数:0
 個体決定方法:Method1
 ※特性やるき等を先頭にする場合はレベル決定処理を特殊処理に。

・釣り乱数DPt
 エンカウント処理:消費1
 エンカウント種類:釣り1or釣り2
 レベル決定処理:通常処理
  レベル範囲:適宜
 スキップ数:0
 個体決定方法:Method1
 ※エンカウント処理で出た0-99の数字が釣り成否に関係する。閾値は自分で調べて。
 ※釣り1は40-40-15-4-1、釣り2は60-30-5-4-1。いい、すごいは前者でボロが後者のはず。
 ※釣りによる消費3は数えない。
 ※釣り待機時間決定が個体決定処理の後にあり、1消費がさらにされる模様。

・波乗り乱数HGSS
 エンカウント処理:消費0
 エンカウント種類:釣り2
 レベル決定処理:通常処理
 スキップ数:0
 個体決定方法:Method1
 ※釣り2は60-30-5-4-1。
 ※ あまいかおり使用による2消費は消費数に含めない。
 ※場所によってはレベル決定処理が必要ないが、同じ設定でできる。

・釣り乱数HGSS(予想)
 エンカウント処理:消費1
 エンカウント種類:釣り1or釣り2 0-99表示
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:1
 個体決定方法:Method1
 ※エンカウント処理で出た0-99の数字が釣り成否に関係する。閾値は自分で調べて。
 ※釣り1は40-40-15-4-1、釣り2は60-30-5-4-1。いい、すごいは前者でボロが後者のはず。
 ※釣りによる消費3は数えない。
 ※HGSS波乗りが上記のとおりだったので多分大丈夫。
 ※少なくともすごいつりざおは40-30-15-10-5らしいです。(コメント>>1参照)

・虫取り大会野生乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:0-99表示
 レベル決定処理:通常処理
  レベル範囲:適宜
 スキップ数:0
 個体決定方法:サファリ系
 ※0-99からどのポケモンが出るかの判定は各自。
  一応参考→http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/53210315.html 
 ※シンクロ使用で自然エンカウントする場合はエンカウント処理を消費2にすると参考になるかと。

・Em草むら野生乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:草むら
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:1
 ROM種類:HGSS
 個体決定方法:Method2

・Em固定シンボル、ラティ乱数
 エンカウント処理:なし
 エンカウント種類:なし
 レベル決定処理:なし
 スキップ数:0
 ROM種類:どちらでも
 個体決定方法:Method1生

あかいギャラドス乱数調整

あかいギャラドスはポケトレ色と同様、先に色違いが決定している状態から性格値等が決定されるため、通常の固定シンボル乱数は使用できない。
その代わり、ポケトレ色と同様に通常の固定シンボル乱数では出し得ない個体にすることができる。
その個体決定方法はシンクロが(多分)HGSS仕様になる以外はポケトレ色乱数の光る揺れ以降と同じである。
そのため、シンクロを使わない前提であればポケトレ色乱数用ツールを流用して乱数調整を行える。
ポケトレ色の個体決定方法の関係で通常とは異なりシンクロを使用しなければ出し得ない個体は存在しないので、消費数を減らすことを考えなければそれで十分である。
以下にシンクロを使用しない実際の方法を示す。

1.捕まえる個体を決定
ポケトレ色乱数逆算用ツールに表裏ID等を入力し、検索。
2.初期シード決定
上で出したシンクロ無し計算開始シードを出すための開始時刻などを決定。
3.準備
赤ギャラにすぐに話しかけられる状態でレポート。
4.起動
上で求めた初期シードで。
NPC消費を避けるためにすぐにメニューを開くの推奨。
5.乱数消費
NPCがいるのでポケギアで消費数を確認しつつ。
6.話しかける
NPCがいるのでメニューを閉じたらすぐ。
7.捕まえる
捕まえる。
シンクロを使用しなければ消費数に対する出現個体のリストはポケトレ色乱数用ツールの一番右側を使用することで得られる。

実際に捕まえた個体は以下。
表ID:00000
裏ID:43267
初期シード:7B100958
消費数:10
性格値:ED304437
性格:わんぱく
個体値:31-31-31-31-31-31

徘徊済みボルトロス乱数調整

ボルトロスを一度倒した後、殿堂入り時の個体値再決定を利用した乱数調整。
トルネロスも同様にできるはず。
乱調スレにあったからやってみたくなった。
正直合わなさすぎて心が折れる。準備とかで1回30分ほどかかるし。

アデク戦中の個体値乱数の消費数を制御する必要があるので1/60秒単位で合わせる必要がある。
戦闘中の個体値乱数消費については以下のまばたきの項目を参照。
http://blog.livedoor.jp/ktxad/archives/1446565.html
個体値は初回同様HABDSCの順に決まる模様。
性格値乱数の方はアデク戦開始からボルトロスの性格値決定まで6消費で固定されている模様。
SSS4の孵化リストで見て最後に消費したとこから7つ目が性格値、8つ目が性格になる計算。のはず。
単に色違いにしたいだけなら小屋よりこちらの方が楽。


使用したROMは日本ホワイト。
技選択の機会を減らし、戦闘中の個体値乱数消費をほぼ一定にするためにさわぐポリゴンZを育成。
Lv100控えめ適応力眼鏡さわぐでアデクのシュバルゴがD無補正で93.8%、
D補正ありでも43.8%で倒せる(計算はトレーナー天国にて)。
残ってしまった場合はやり直し安定。
以下に手順を示す。
1.アデク前でレポート
 ポリゴンZに眼鏡を持たせ、さわぐを技の左上にセットしておく。
2.初期シードを合わせ、ペラップ消費
 目的の性格値、性格が出るよう消費。
3.アデク戦開始直前のセリフで一旦停止
 「ポケモントレーナーの アデク まいるぞ!」でA押すと開始なのでその画面で。
4.A押すと同時にカウント開始、時間がくるまで賞金画面で待機
 技選択時に連打する以外は賞金の表示が出るまで放置。
 150秒で個体値乱数消費がだいたい13000くらいになるはず。
 最後の1匹倒してからはフィールド上にはポケモン1匹しかいないはずなので60消費/s。
5.目標カウント時間ちょうどにAボタンを押す
 実際のカウント時間は上記を参考に各自求めればよい。
6.レポートされるまで適当に進める
 適当でいいらしい。
7.捕まえて個体確認
 レポート済みなのでマスボでOK。
 欲しいのが出れば成功、でなければボルトロス倒すところからやり直し。

目的の起動時刻や消費数などの計算はSSS4で、と言いたいところだが、
現在出ているバージョンでは個体値乱数列が623までしか正常に計算されないので計算できない。
自分は適当にプログラム書いて求めたがgmすぎるのでアップ予定はなし。
Rng reporterのBWに対応したものを使えば検索できるらしいが、自分では試してない。

参考までに、自分が使用したシードを以下に示す。
±3消費の範囲にあるのは何度も出たが、まだ1度も成功してない…。
初期シード:BBE15F54D5A4ECED
個体値乱数消費数:15604
出現個体値:VUUVVV
目的性格値:73-74 7D31E594 おくびょう(オフセットなしの孵化リストにて)
アデク戦開戦セリフA押から賞金A押まで:約192秒
アデク戦前性格値消費:66まで

虫取り大会野生乱数

コンペボールで捕まえたいという人は是非。
実際に欲しいものを捕まえたわけではないので、分かったことだけ。
実際に捕まえるには足るデータがあるはず。

個体決定方法はどこかで言われている通りサファリと同じ。
出現ポケモン決定方法はサファリと異なり出現ポケモン決定の後にレベル決定処理が入る。
そのためサファリ乱数用ツールが個体参照のみに関して使える。
レベル決定処理はDPt釣りとか頭突きとかと同じのはず。
エンカウントテーブルだが、通常のエンカウント時と同様に0~99に変換した後、
 0~4:カイロス
 5~9:ストライク
 …
というようにここ(http://yakkun.com/hs/insect.htm)の表を下から順に入れるような感じになる模様。

野生乱数汎用ツールをそのうち上げる予定だが、
現時点でもサファリ乱数用ツールとPHSを使えば乱数はできる。
虫取り大会中はアイテムを使用できないうえ連れて行けるポケモンが1匹だけなので注意。
NPCが大量にいるので、ポケギアで消費数を確認しながらやるといい感じ。

追記:乱数調整汎用ツールができたので使うとやりやすくなるかも。
http://blog.livedoor.jp/x_x_saki_x_x/archives/53277152.html

プロフィール
さき

ポケモンの乱数調整とかツールとか。サンムーン乱数調整できました。
Twitter→@water_blow

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