BW2色孵化乱数成功しました。
BW2孵化乱数の仕組みと方法
読めば分かるけれど、NPCが多くなったことは乱数の難易度に影響していません
タイマーずれは多いけどね。

ツールも作りました。
BW2孵化乱数用ツール

特性遺伝検証についてはこちら。
BW2特性遺伝検証



何となくBW2の孵化乱数してみたいなってことでいろいろ調べてみた。
というわけでタマゴ生成判定とかタマゴ出来た際の乱数消費から何か分からないかなとか調べてみた。
のだけれど、結局そんなのはどうでも良くて、何が言いたいかというと、
預ける前から次に出来るタマゴの性格・個体値・遺伝個所が決まっている可能性があるということ。

…まじかよ。



一応以下に簡単に検証レポを載せておく。
全て♂親とメタモンを預けている。
どちらも個体値特定済みで、出来たタマゴの個体値から遺伝個所は全て判明している。

まず、タマゴが出来た後レポートして5回タマゴを受け取って孵化した結果、性格・個体値(50測)・特性は全て同じで、性別は♂が3回、♀が2回出た。
また、その後何回か別のタマゴを孵化した結果、タマゴが出来た時点で性格・個体値・個体値遺伝・特性が既に決まっていると考えられる。

次に、タマゴ生成判定だが、17歩ごとに判定で性格値乱数列が1消費されているだろうことは分かったが、閾値等は不明。
メニューを開いてペラップ消費したらこの歩数はリセットされるよう。
17歩歩いただけではタマゴは出来なかったが、34歩歩くとタマゴが出来るシードがあった。

34歩でタマゴが出来るシードが見つかったということで、乱数消費について調べてみた。
預けるポケモンを2匹とも手持ちに入れた状態でレポート。
初期シードを合わせて起動してペラップの音で初期シードを確認した後ポケモンを預ける。
このとき性格値乱数列の消費はなし。
タマゴが出来るよう消費して34歩歩いた後ペラップの音を聞いたところ、34歩での2消費以外性格値乱数列の消費はなかった。
そして、タマゴを受け取る前に野生ポケモンを捕まえに行ったところ、個体値乱数列の消費なし(要するに2消費の奴だが)の個体値のポケモンが出現。
同じレポートから全く同じルートで今度はタマゴを受け取ってから野生ポケモンを捕まえにいったところ、個体値乱数列の消費が15(要するに17消費)のポケモンが出現。
タマゴを受け取る際の消費かと思われるが、性格も個体値も個体値遺伝も特性も既に決まっているので何に使うのかは不明。

そして、最後にタマゴの性格や個体値等が固定されるタイミングを調べた訳だが、適当な時間で上のレポートから起動して預けてレポートし、タマゴを作って孵化したところ同じ性格個体値特性のポケモンが生まれた。
また、再度このレポートから再開してタマゴ作って孵化してもやはり同じ性格個体値特性のポケモンが生まれた。
念のためポケモンを2匹とも引き取ってからレポートし、町をぶらついてから再度預けてタマゴ作って孵化してみたがやはり同じ性格個体値特性のポケモンが生まれた。
さらに、同じメタモンと別の♂ポケモンとを預けてタマゴを作って孵化したが、♂から遺伝する個所の個体値が新しい♂親のものに変わっただけで、性格個体値特性(の番号)は全て同じだった。


とりあえず検証したのはここまで。
まだいろいろ疑問点や調べたいことはあるけれどもこの先はまたの機会に。