しばらく前にやったものだけど、一応記事に残しておいた方がいいのかな、と。
ここを見てやった。初のエメ色孵化がかわらずのいし使用で良かったのかどうか。
http://www.smogon.com/forums/showpost.php?p=3793043&postcount=779

かわらずのいしの効果があるのが♀親かメタモン側だけなので、親個体の準備が少し大変。
その代わり短いフレーム数・差分でできるシード候補が増える。

あとはリンク先見て自分でやって、というと記事書いた意味がないので適当にだがまとめてみる。


●かわらずのいしなし
比較用。
1.生成判定
 255歩目で (S(n-1)>>16 * 0x64) / 0xFFFF がある閾値より低かったらタマゴができる。
2.性格値固定
 S(n)>>16 + 0x1 で下位16bitを決める。
 上位16bitはその時の経過フレーム数fを初期シードとした次の乱数の上位16bitになる。
 このfとnとの差がいわゆる差分。

●かわらずのいしあり
1.生成判定
 変わらずなしの時と同様。
2.性格遺伝判定
 S(n)の最上位bitが0なら遺伝成功。
3.性格値固定
 遺伝失敗ならS(n)がS(n+1)になる以外は変わらずなしの時と同様。
 遺伝成功なら、fを初期シードとした乱数をT_f(n) (T_f(0)=f) とおいたとき、
 dを1から順に増やしていって性格値を
  上位16bit:T_f(d)>>16
  下位16bit:S(n+d)>>16
 としていき、その性格値が遺伝した性格になったらそれに決定される。
 変わらずなしの時と違い+1はない。

nとfのとり方がこうなってるのは差分を強調するためなのでそのつもりで。


とりあえず、ルビー(ID37373-SID32391)に送る前提で3種類ほどPID固定成功したので大丈夫かと。
ついでにバトルビデオによるシード保存を使った個体値乱数も成功したので報告までに。
バトルビデオによるシード保存についてはこちら。
http://www.smogon.com/forums/showpost.php?p=4323513&postcount=941

あ、対応しているツールが出てるかは知らないので悪しからず。